Problem
MIST method
素材を痛めない
高い安全性
持続性
カビバスターズ京都が行うカビ除去作業では、素材にも人にも環境にも安全なMIST工法®を用います。科学的な調査・検査によってカビ菌を特定し、その菌によって薬剤を選定しているため、素材にしっかり浸透してカビ菌の根を死滅させます。根から除去できるため、素材本来の色への復元効果も持ちます。カビバスターズ京都では、天井画や仏像、その他貴重な文化財をカビから守り、良い状態で保存し続けていくお手伝いができます。
Feature
01
カビバスターズ京都で使っている除カビ剤は、素材を傷めることなくカビを除去できます。削ったり傷つけることがないので、重要文化財などでも素地を痛めることなくカビを除去し、保存を行うことができます。京都には多くの重要文化財があります。今後も良い状態で長く保存していくためにも、カビ除去で劣化から重要文化財を守ります。
02
高温多湿な京都はカビが発生しやすい気候条件が揃っています。ましてや長い歴史を持つ建物においてはカビは避けて通れない問題です。歴史的建造物もカビ汚染による黒ずみがひどければ魅力も半減、建物の劣化を進める原因となります。カビバスターズ京都ではカビ菌を根本から死滅させ完全除去。建物保護だけでなくカビによって変色していた汚れも綺麗に分解し、建築物を復元することができます。
03
お寺や神社には本来、参拝者や檀家さんなど人が集まる場所であるべきです。カビや苔の侵食が進みすぎると、美観が著しく損なわれます。カビバスターズ京都では、定期的な改修(メンテナンス)にてカビ・苔を除去し綺麗な状態を保つことによって、気持ちよく人が集まることができる環境整備を行うことができます。
Work
滋賀県の広大な比叡山にある天台宗の総本山・延暦寺は、平成6年に世界文化遺産にも登録されている1200年以上の歴史を持つ寺院です。カビバスターズ京都ではそんな延暦寺から依頼を受け、西塔の椿堂のカビ除去作業を行いました。
椿堂は聖徳太子ゆかりの伝説も残っている場所でもあり、椿堂内部は一般公開をされてはいなかったのですが、聖徳太子の死後1400年の節目として、初めて2022年9月に一般公開をされることになり、それに合わせて作業を行うことになりました。過去にも延暦寺で開催された宗教サミットのために国宝 根本中堂の正面木製階段のカビ除去や、阿弥陀堂前の石階段のカビ除去も行っております。
宗教サミット開催に向けて行われた「国宝 根本中堂 正面木製階段」のカビ除去
頻繁に人が訪れる「阿弥陀党」前の石階段(53段)のカビを除去して整備
三重県にある日本最古の歴史を持つ川上山若宮八幡宮は、西暦400〜406年に創建されている神社です。カビバスターズ京都では川上山若宮八幡宮の境内にある鳥居、手水舎、狛犬像、本殿の廊下、トイレなどのカビ除去作業を行いました。長年のカビ・苔・黒ずみなどが除去でき、綺麗な状態になったのでとても喜んでいただけました。作業の様子の一部がCBCのテレビ番組「イッポウ」にて放送されました。
CBCテレビ「イッポウ」2015年6月29日放送
サッカー選手をはじめとする各競技のアスリートも参拝する愛知県の白山宮のカビ除去を行いました。白山宮では5〜6年前から毎年、ひのき屋根にカビが発生し、その度に削っていたのですが、それを不安に思った神主様によって依頼を受け、カビの除去を行いました。屋根は常に雨ざらしになっているため、今後のことも考えてカビを除去した後にガラスコーティングを行なって、綺麗な状態のまま維持できるように改善されました。